取っつきやすく初心者でもはじめやすい株主優待
ただ優待目的で買うと配当落ち日に売られる傾向があり損する傾向があります
今回は優待銘柄をクロス取引してみました
クロス取引をすることで株価の変動リスクを抑えることができます
いかにもグレーゾーンみたいなやり方ですが証券会社でも特集記事が組まれているので割と問題ないと思っています
いろいろ調べてやってみましたがなかなか初心者には分かりにくい部分も多く感じたので理屈等は抜きにしてやり方を残していきます
今回は私も使用している楽天証券の画面でやっていきます
クロス取引のやり方
信用口座を開設する
まずは信用口座を開設しなければなりません
信用口座を開設するにはいくつか条件があります
レバレッジをかけた取引ができるようになるため使用するときは注意しましょう
売りと買いの注文を入れる
この注文は場中には行わないようにしてください
でないと売りと買いの注文が同時に行えないので差額がうまれてしまいます
リスクを最小限にするためには極力市場が閉まってる時に行いましょう
新規の売り注文をする
まずは新規の売りの注文を行います
次に目的の銘柄を入力します
今回は2.8月優待のイオンの優待をクロス取引します
銘柄の画面にいき信用新規をクリックします
売買は売建
信用区分(期限)を一般(14日)
優待に必要な数量(今回は100株)
価格は成行で執行する
執行条件を寄付にします
注意点は売建できる株がないと優待クロスができません
また信用区分を制度信用にすると制度(6ヶ月)にすると優待クロスは可能です
しかし通常より手数料が多く取られる可能性があります
その点は注意しましょう
これで暗証番号を入力して注文します
これで売建の注文準備は完了です
新規の買い注文をする
次に新規の買い注文を行います
先程の売り注文の逆に買い注文を入れます
数量は売りと同じ数量(今回は100株)
価格は成行
執行条件は寄付にします
これで暗証番号を入力して注文完了です
注文一覧で確認し下記のように買いと売りの注文が入っていれば準備完了です
これで同じ価格で買いと売りの注文が入ります
これを権利確定日までに実施します
権利確定日後の作業
権利確定日の後に今回注文したものを決済する必要があります
権利確定日の15:30ごろまに下記の決済を行ってしまうと優待がもらえない可能性もあるそうです
念の為もう少し夜とかにやるほうが安心かと思います
国内株式→注文→信用取引→現引現渡注文→現渡をクリックします
現渡数量を入力して決済します
これにて完了です
かかった手数料は?
私は手数料コースは「一日定額」にしています
一日の取引金額が100万円までは0円なので今回は60万円ほどなので取引手数料は0円です
これに売りの貸株手数料で64円かかっています
なので64円でイオンの優待を獲得できたと思います
まとめ
こんかい初めて優待のクロス取引を行いました
イロイロ調べてみたがなかなかベストな情報がたどり着かなかったのでまとめてみました
これで問題ないか不安もありますがイオンは1ヶ月ぐらいで優待カード申し込み用紙が届くようなのでそれで優待クロス成功したか確認します。
今回は権利確定日前日でも実施できましたが人気株は2週間前から争奪戦になるのではないかと思います
手数料と手に入る優待とを比較して美味しい思いができるようにしましょう
おまけ スマホで注文するとき
今回は初めてだったのでPCで行いましたが普段の取引はスマホアプリのiSPEEDを使っての取引はほとんどです
なので、スマホでの操作画面でのやり方を示します
新規の売り注文
イオンを検索して右上の注文を選択
信用新規を選択
売建・一般14日・100株・成行・寄付で売り注文を行う
新規の買い注文
売りと同様にイオンを検索して現物買いを選択
100株・成行・寄付で現物買いの注文をする
これで売りと買いの注文は完了です
権利確定日後の現渡
資産・照会から信用建玉一覧を選択
イオンを選択して現渡注文を選択
ここで現渡数量を入力して注文すれば完了です
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