復活のキッカケはあるか?ペッパーフードサービス(3053)の決算を読む

今日決算だったペッパーフードサービス(3053)の2Qの決算が出たので確認してみます。

基本情報

株価 382円

PER 246倍

PBR 5.86倍

配当金 0円

自己資本比率 20.6%

21/08/13現在

https://kabutan.jp/

今年の2月に取り上げたときは株価が278円だったことを考えるとかなり立て直してきています

3回目の緊急事態宣言の終わりかけに年初来高値まで吹いてから下がり続けています

基本事業内容

言わずとしれた、いきなりステーキを経営している会社です

社長が良くも悪くも話題になる会社です

業績

https://kabutan.jp/

減収で営業益が赤字で継承益が黒字と不思議な形になっています

これは”建物賃貸借契約を締結している家主等との交渉が進展したことに伴い、見積額と確定額の差額等を事業構造改善引当金戻入額として62百万円特別利益に計上いたしました。”と決算短信に記載がありました

これは家賃交渉等がうまくいって予定したよりも出費が抑えられたものを経常益に計上しているとのことかと思います

以前として状況は厳しいと言えそうです

今回通期の予想を修正しています

https://kabutan.jp/

株探には最終益が増えているため上方修正と記載されていますが、下方修正に近いです

緊急事態宣言による回復の遅れとワクチン接種の効果は4Q以降と見込んでいます

中期経営計画

復活への施策を中期経営計画に記載されています

これに関しては以前の記事にまとめています

前回の記事には記載がなかったのは

モバイルオーダーの導入がありました

しかし、いち顧客としてモバイルオーダーがあるから行ってみようとはならないかと思います

実店舗いってないのでなんとも分かりませんがお店が混んでるとも思えません

内容よりも気になるのは中期経営計画の見直しです

この中期経営計画は2020年7月に策定したのですが2021年2月と今回の8月と半期に一度見直しが入っています

コロナ禍と予想が難しいとは分かりますがいくらなんでも多すぎやないか?

もう少し経営計画をしっかり立てることはできないんでしょうか

まとめ

前回も言いましたが肉はまだ売れると思います

焼き肉業界は賑わってますしやり方で潮目が変わるポテンシャルがある思います

例えば店舗で焼いたものではなくステーキ肉を販売するのはいかがでしょうか?

お店で買うよりは少し安い値段設定にして割安感を与える

巣ごもりで家にいる人が少しいいものを食べたい需要に応えられるのではないかと思います

さらにステーキって美味しく焼くのは意外と難しいです

なので、プロが焼いたお肉の方が美味しそう!ってなればお店のお客も増えると思います

どうでしょうか一ノ瀬社長!ぜひお店で生肉を売りましょう!!

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